ハートライフ初生 涼を愉しむ七夕茶会 本番編

静岡県浜松市中央区初生町のサービス付き高齢者向け住宅ハートライフ初生では、七月七日に七夕茶会を催しました。「涼を愉しむ七夕茶会 準備編」ではお客様にお抹茶の買い物へ出掛けて頂いたり笹の葉に短冊を飾り付けたり茶会までの準備の様子をお届けしました。今回は茶会本番の様子をご覧ください。

七夕茶会
【動画】
今回は同じアクタガワグループの静岡市内に拠点を構えるプレミアムハートライフ小鹿公園前から立礼式の御園棚やその他茶道具をお借りして「七夕」をテーマに茶会を開催しました。また、五感で涼を感じられるような趣向を考えました。
冷抹茶とお菓子
お菓子は浜松の老舗和菓子店「巖邑堂」の上生菓子4種「風鈴」「滝しぶき」「紫陽花」「天の川」。淡い色や瑞々しく透明感のある見た目が涼し気なだけでなくレモンや紅茶の風味がとても爽やかで、お客様も喜んでくださいました。
お茶はお茶専門店「まるい園」で購入した「千代昔」をご用意。いつもは熱々の抹茶ですが、抹茶を立てた後に氷を入れて、冷たい抹茶をお楽しみ頂きました。
七夕のお話
茶席では、司会の職員から七夕にまつわるお話をさせて頂きました。七夕の短冊クイズではお客様と言葉のキャッチボールを交わしながら意外な答えに盛り上がり、おもてなしする側とされる側の堺が自然となくなるような、皆が一体となって楽しんだひとときとなりました。
お点前体験
お客様にも実際に点前座に座って本物の道具を使って、お茶を点てる体験をして頂きました。.昔の経験を思い出して、「できるかしら」と仰りながらも手早くお茶を点ててくださいました。
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お客様のコメント
80代女性「このお菓子レモンの風味がする。変わってるけど美味しいね。」
90代女性「今日熱いから冷やし抹茶もいいわね。」
90代男性「おれはみんな元気でいようって書いたでな。」
担当者のコメント
今回は、プレミアムハートライフ小鹿公園前の茶道具をお借りしてお茶会を開催しました。お点前を体験してくださった方は、久しぶりに触れる道具に少し戸惑いながらもお茶を習っていた頃を思い出しながら「あれ、こうだっけ?こうでいいのよね。」と、お茶を点てて下さいました。道具に触れる楽しさを表情からも感じとることができ、大変うれしく思いました。お茶とお菓子でおもてなしたりパフォーマンスを見て楽しんで頂いたりすることのみが目的だった今までの茶会とは少し異なり、今回はもてなす側の職員ともてなされる側のお客様が一緒に茶会を作り上げる一体感があり、今までとはひと味違う参加型の茶会になったと思います。
このイベントを行っている老人ホームは
ハートライフ初生(浜松市中央区・サービス付き高齢者向け住宅)

