2025.12.29
五感の生活
生活リハビリ

ハートライフ初生 サックとアツアツ、ビーフシチューパイ

静岡県浜松市中央区初生町にあるサービス付き高齢者向け住宅ハートライフ初生では、毎月様々なイベントを行っています。今回はクリスマスに因んだおやつレクの様子をご紹介させて頂きます。

浜松市老人ホーム_秋をお届け旬の味覚を満喫第三弾

心も温めるクリスマス特別メニュー

 

クリスマス当日という事でこの日は一日かけて客様と一緒にビーフシチューパイを作りました。
午前中はビーフシチュー作りから。パプリカやニンニク、ブロッコリー、玉ねぎなど、沢山の食材を細かく切り、バターで玉ねぎ、ひき肉、ニンニクを炒めます。玉葱が飴色になったら切った食材を投入し赤ワインでコクをプラス。これにはお客様も「本格的だね~」と驚きの声を上げながら、「子供が作ると喜ぶのよね」と昔話に花を咲かせながら、それぞれの役割を楽しみながら調理することが出来ました。

初めての夫婦でのクッキング

先程煮込んだ具材の中に市販のルーを投入し、更に煮込んでいきます。
ここで印象的だったのは、今回初めて一緒に料理をするご夫婦の姿です。
奥様が「お父さん、下から上に混ぜるのよ」「お父さん料理なんてしなかったから。」とリードしながら、ご主人様も「え?こう?」「はい。わかりました。笑」と戸惑いながも満面の笑顔で一緒に調理されていました。お二人のやり取りに周囲のお客様や職員もほっこりとした雰囲気になり、「夫婦でこうやって料理するのもいいね。」といった声も聞かれていました。
皆で味見をしながら厨房スタッフさんにもアドバイスを頂き、試行錯誤したビーフシチューの完成です。

仕上げのパイ生地作り

午前に出来上がったビーフシチューをスープカップに入れて、いよいよパイ生地を包みます。
打ち粉もまぶし、器の口径に合わせて一枚一枚丁寧に生地を伸ばしていきました。
「もっと伸ばした方が良いのかしら。」「あんまり暑いと焼くときに大変になるかしらね」と皆さんで話し合いながら協力して生地を成形していきます。

生地の成形が終わったら卵白を接着剤として使い、カップに貼り付けます。
ハケやブラシを使い、しっかりとくっつける必要がある為、少し難しい作業ですが、
「端まで塗った方が良いわよね?」「器にも塗ったら綺麗に貼れるかしら」とお客様同士で確認し合いながら協力して作業を進めていきました。
手先を使う細かな作業が多かったですが、皆さん集中して丁寧に取り組んで下さり、綺麗に張り付けられたパイ生地を見ては、ほっとした笑顔で「何だか緊張したわ」とおっしゃっていました。
最後にパイ生地に卵黄を塗ったらいよいよオーブンへ。
焼き上がりを待つ時間も、期待に胸を膨らませるひと時となりました。

 

サック焼き上がり、いよいよ完成


オーブンで焼き上げたらビーフシチューパイの完成です。
こんがりと色づいたパイ生地からは、香ばしい香りが広がり、お客様からも
思わず「わあ、綺麗だね」「美味しそう」と声が上がりました。
パイの中には午前中から皆さんで作り上げたビーフシチュー。
一つ一つのカップに収まった姿は、まさにクリスマスの特別メニューにふさわしい仕上がりです。

クリスマス気分で、頂きます

 

いよいよ実食の時間です。
スプーンを入れると、サクッとしたパイ生地の中から、とろりとアツアツのビーフシチューが現れました。
「クリスマスって感じがする」「ビーフシチューがアツアツで温まるね」「器にくっついた生地も綺麗に食べたい」そんな声が聞かれ、心も体も温まる特別なひと時となりました。

お客様のコメント

90代女性「昔ロシア料理を食べに行った時の事を思い出した」
80代男性「あったかくて美味しい」
80代女性「クリスマスにピッタリの料理だね」

担当者のコメント

今回は、クリスマスの特別企画として、
午前中の下ごしらえから完成・実食まで、一日を通してのおやつレク作りに取り組みました。
具材を細かく切ったり、混ぜる・包む・張り付けるといった手指を使った細かな作業や集中力を必要とする場面も多く、生活リハビリの要素も自然に取り入れることができました。
作業工程も多く、時間の掛かる作業でも、皆さんが終始前向きに参加して下さり、「次は何をするの?」「ここはこうでいいかな?」と声を掛け合いながら積極的に作業に取り組まれる姿が印象的でした。
皆さんが試行錯誤して作り上げたビーフシチューパイが焼きあがった時の達成感に満ちた嬉しそうな表情を見て、私たち職員も温かい気持ちになりました。

このイベントを行っている老人ホームは

ハートライフ初生(浜松市中央区・サービス付き高齢者向け住宅)

ハートライフ初生有料老人ホーム_静岡

 

静岡県_デイサービス