2025.5.1
アクタガワの介護

「早く一人で歩けるようになりたい。そのために頑張っています」~プレミアムハートライフ千代田 お客様の声~

今回お話を伺ったお客様

S様 80代 要介護1

ご自宅にてお一人暮らしをされていましたが、2025年1月にご自宅で転倒し骨折。歩くことが困難になり車いすでの生活を余儀なくされました。お一人で暮らすことが難しくなり、2025年の2月にプレミアムハートライフ千代田に入居となりました。

施設の生活の中では再びご自分で歩けるようになりたいと強く願い、日々生活リハビリを懸命に行われています。生活リハビリについて、またプレミアムハートライフ千代田での暮らしについてお話を伺いました。

「施設長さんからの連絡が決定打でした」

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声

施設長とS様

ご主人を亡くされてから長いことお一人暮らしをされていたS様。ご自分が転倒して歩けなくなるとは夢にも思っていなかったということでした。

転倒後、急遽の施設探しとなり、慌ただしい日々の中でプレミアムハートライフ千代田を息子様夫婦と見学されたS様。その当時は入居を悩まれていたということでしたが、入居を決めたのは施設長からの電話だったそうです。

「見学をした日の夜に施設長さんからご連絡をいただいて。お話をしたら自然と話せてとても優しい感じで、ここならいいかなと思って決めました」

その後S様から息子様にお話をし、入居が決定したとのことでした。入居当初は気楽な1人暮らしから急に施設での生活となったため戸惑う部分も多かったそうですが、現在はだいぶ慣れてきたそうです。

お話を伺った時は入居から2か月ほどが経過したタイミングでしたが「もっと長いことここにお世話になっているような気がする」と笑っていらっしゃいました。入居者様の中で何でも話せるご友人もでき、その方とお話しするのが楽しいと仰っていました。

日々の歩行訓練と生活リハビリ

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声 プレミアムハートライフ千代田_お客様の声S様は入居当初からリハビリに対して非常に意欲的でした。一人で歩けるようになりたい』という目標を立て、リハビリ専門職とともに歩行訓練に取り組みました。今では食事の時間の前後に歩行器を使って職員と一緒に歩行訓練を行っています。

「私はどうにもせっかちなところがあって早歩きになってしまうから、作業療法士さんからゆっくり歩いてねと言われる。そのおかげでゆっくり歩くようになったよ」

自分は昔から慌てものだとお話されていましたが、年齢を重ねていくにつれて気持ちに体が追い付かなくなるのを感じられていたそうです。骨折の治療も保存療法という時間のかかる治療法で、入居当時は早く治りたいと焦ってしまっていたということでした。

しかしプレミアムハートライフ千代田に入居してからは、生活リハビリの回数を重ねるごとにゆっくり歩くことを意識するようになり、気持ちの面でも焦ることは少なくなってきたようです。

現在は歩行訓練の他に、日々の体操やラジオ体操を行い、エルゴメーター(ペダル踏み)も1000回行っているということです。理学療法士が足の指圧もしてくれるということで、安心だと仰っていました。

「作業療法士さんからはまだ一人で歩くには危ないと言われているけど、夏ごろまでには一人で外を歩けるようになりたいと思ってるのよ」

何か目標があった方が頑張れる、と非常に前向きな発言が多く見られました。

施設での暮らし

施設での生活について伺ったところ、不足に感じることはないと仰っていました。プレミアムハートライフ千代田の生活の中で楽しみにしていること、気に入っているところをお聞きしました。

四季御前

「楽しみにしているのは四季御前。この前はちらし寿司が出たわね」

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声四季御前は、月に一度提供される旬の食材を使った行事食です。3月はひな祭りがあったため、ちらし寿司が提供されました。施設内の厨房から温蔵冷蔵対応のワゴンで提供されるため、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいまま提供が可能です。四季御前はお客様から特に人気で、皆様完食されています。

入浴設備

「あとお風呂でも職員さんがついて背中まで洗ってくれるし、ひのき風呂だと旅館気分よね」

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声プレミアムハートライフ千代田には、個浴と機械浴の他にもひのき風呂があります。お客様の状態に合わせてご利用いただくことができ、職員が見守り・介助をさせていただくので安心してご利用いただけます。

施設内の桜

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声施設内の桜を見たのもとても綺麗だったと仰っていました。夜にライトアップされたためご友人と一緒に見に行かれたそうです。施設内の中庭にある桜の木は、春には満開の花を見ることができます。

書道やフラワーアレンジメント

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声S様は午後の時間で行う書道やフラワーアレンジメントなどのカルチャーにも積極的に参加されています。

書道は何十年ぶりかに筆を使って文字を書いたということでしたが、書いてみると清々しい気持ちになり、今では書道の時間を楽しみにされているとのことでした。講師の方が褒めてくれる時に皆さんに内閣総理大臣賞受賞と書いてくださるそうで、それも面白いと仰っていました。

施設の生活の中で楽しまれていることをいくつかお聞きしましたが、どんなことに対しても笑顔で楽しそうにお話される姿が印象的でした。その中で繰り返し「小さな喜び」という発言がありました。

「若いうちの楽しみは外にあると思うけど、今はここで小さいことに喜びを感じる。そういう毎日だと心穏やかよね」

自宅から環境は変わりましたが、S様は施設の生活の中に小さな楽しみや喜びを見出しているそうです。普通の暮らし、このまま毎日静かに穏やかに暮らしていければいいと笑顔が見られました。

趣味の折り紙

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声 プレミアムハートライフ千代田_お客様の声生活環境が変わっても、変わらずに続けられているのが趣味の折り紙です。お部屋の前にある棚に、S様の作った折り紙作品が飾られていました。手で何かするのが好きということで、お部屋でよく折り紙をされるそうです。簡単な法則があるそうで、それを見つければ簡単に折れるとのこと。

「好きな色で合わせてできるから楽しい。服ではこんな色合わせはできないけど(折り紙ならできる)」

確かに飾られてある作品はどれも彩りが豊かでデザインも様々でした。かなり小さい作品でしたが、折るのは大変ではないと仰っていました。自宅で続けていたことを施設でも続けられることも、穏やかに生活していく一助になっているのかもしれません。

「自分は運がいいと思う」

プレミアムハートライフ千代田_お客様の声今後のことについてお話を伺う中で「希望が見えてきた」と前向きなお言葉がありました。

「転んですぐは痛すぎて夜も救急車を呼ぼうと思ったくらい、お先真っ暗だと思っていたけど、こちらに来てから希望が見えてきた

もしプレミアムハートライフ千代田に入居ができていなかったらどうなっていたかわからない、と冗談交じりに仰って下さいました。転倒し車いすでの生活になったことはS様にとって今後の人生を左右するほどの大きな出来事でしたが、すぐにプレミアムハートライフ千代田に入居できたことで少しずつ状態も改善し、S様の頑張りもあってお一人で歩けるようになるまであと少しというところまで回復しました。「自分は運がいいと思う」と仰ったS様の笑顔がとても印象的でした。

今年の夏、S様がお一人で外を歩かれる姿が拝見できることを楽しみにしています。

有料老人ホーム_静岡

この老人ホームの詳細

プレミアムハートライフ千代田(静岡市葵区・介護付き有料老人ホーム)

有料老人ホーム_静岡