2025.1.27
五感の生活
食事
ハートライフ千代田 1月お茶会(初釜)

静岡市葵区にあるサービス付き高齢者向け住宅ハートライフ千代田では、お茶会を開催しました。新年を迎えて、今年初めてのお茶会の様子についてご紹介します。

新年のご挨拶
新年最初に行うお茶会のことを、初釜(はつがま)と言います。まずはお客様にお集まりいただき、新年のご挨拶と共に今回のお茶会について説明させていただきました。
上生菓子の提供
※食事中のため、マスクを外して撮影しています。
今回ご用意したのは、水仙をモチーフとした上生菓子です。亭主役の職員より「お菓子をどうぞ」と声をかけ、お客様には「お先に」と言っていただき懐紙に練切を乗せ、ようじで上手に召し上がりました。
亭主によるお点前
甘いお菓子を食べたあとは、職員がお茶を点てて提供しました。茶筅・茶杓・なつめ・釜の説明を行い、おいしいお茶を召し上がりました。
掛軸とお花
ゆったりとした茶の湯で、今回飾られた掛軸とお花の説明を行いました。掛軸には「春入千林処々鶯」と書かれており、春になり林という林から鶯(うぐいす)の声が聞こえてくる風情を表しています。お花は水仙を選びました。練切とお揃いでお客様にも好評でした。
お客様のコメント
86歳女性「お菓子が甘くて美味しかった。このお茶とよく合うよ」
96歳女性「こんなに上品なお茶会初めて。またやるとき呼んでね」
担当者のコメント
新年最初のお茶会を無事開催出来て良かったです。茶席の作法・知識をお客様と一緒におさらいし、日本の伝統的文化に触れ、大いに新鮮さが味わえました。

このイベントを行っている老人ホームは
ハートライフ千代田(静岡市葵区・サービス付き高齢者向け住宅)
