ハートライフ初生 花の木バンドの演奏会
目次
静岡県浜松市中央区初生町にあるサービス付き高齢者向け住宅ハートライフ初生では、毎月様々なイベントを行っています。今回は8月に花の木バンドの演奏会を行いましたので紹介させていただきます。
花の木バンド心弾む演奏会
8月25日は「花の木バンド」の皆様をお迎えし、演奏会を開催しました。
素敵な生演奏を間近で楽しめる機会となり、お客様も演奏が始まるのを楽しみにされていました。
演奏が始まると、お客様も音楽に耳を傾けながら、手拍子をされたり、曲に合わせて口ずさまれたりして楽しまれていました。「青い珊瑚礁」などの馴染みのある曲が流れると、笑顔を見せながら一緒に歌われる方もおり、会場全体が明るい雰囲気に包まれました。
演奏が進むにつれて、お客様からは「懐かしいや」「この曲好きなのよね」といった声も聞かれ、お客様同士で思い出話をされる姿も見られました。懐かしい曲がお客様それぞれの思い出や会話を引き出してくれました。
お客様の「もう一度歌いたい」をカタチに
今回の演奏会では、ハーモニークラブに所属されているお客様の「童謡を聴いたり歌ったりしたい」「みんなの前で披露したい」という想いを形にする事にも挑戦しました。
以前、お孫様の子守りをされていた頃にはよく童謡を歌っていたそうですが、最近では童謡に触れる機会が少なくなっていました。そこで、思い出のある「歌」を日々の楽しみにつなげながら、ご本人の「歌いたい」という想いを形にしていきました。
数か月前から、紙芝居の読み上げによる発声トレーニングなどにも取り組み、少しずつ準備を進めてきました。
「歌いたい」の想いから広がった輪
そして花の木バンドの演奏会に向けて、「何を歌いたいか」をご本人に伺い、いくつの候補曲の中から「めだかの学校」を選んで頂きました。その一曲を中心に、様々なクラブがそれぞれの形で準備に参加して下さりました。
ハーモニークラブではご本人と一緒に模造紙に歌詞を書き、その上から一文字一文字丁寧にペンでなぞって歌詞カードを作成。歌詞を書いている際には、馴染みのある歌詞を自然と口ずさむ姿も見られ、楽しみながら準備を進めました。

更に折り紙クラブのメンバーを中心に、ちぎり絵で色とりどりのメダカを作り、「めだかの学校」の世界を表現。たくさんのメダカが泳いでいるように配置することで、「めだかの学校」の雰囲気が感じられる、明るく華やかな作品に仕上がりました。
完成した作品をみて、ご自身が書いた文字や作っためだかを探されたり、他のお客様の作品を見ながら会話を楽しまれたりする姿も見られました。

イキイキ体操クラブでは看護師を中心に、お客様とリハビリ要素も取り入れながら楽しく身体を動かせる振付を考案し、朝の会やデイサービス終了時のミニレクなどで、繰り返し練習しました。
中でも「水に流れてすーいすい」の歌詞に合わせ、両腕を水でかく様に動かす振付では、
まるでめだかが水の中を泳いでいるかのような滑らかな動きを披露されるお客様も。
練習を重ねる中で、皆様の前でお手本を務めてくださる事もありました。
お一人のお客様の「歌いたい」という思いから始まった取り組みに、それぞれのお客様が得意なことや好きな事を活かして参加し、みんなで一つの舞台を作り上げていきました。
素敵な音色に包まれて


花の木バンドの皆様にはキーボードや篠笛で様々な曲を披露していただきました。キーボードでウクレレの音色も奏でられるとの事で、予定にはなかった一曲を披露してくださる嬉しいサプライズも。
ウクレレの優しく軽やかな音色がフロアに響き、いつもとは一味違ったステキな雰囲気に包まれました。
みんなの思いが一つに。花の木バンドとの夢のコラボ

そして迎えた本番。いよいよ花の木バンドの皆様との「めだかの学校」のコラボレーションです。
花の木バンドの皆様が奏でる演奏に合わせ、ご本人を中心にハーモニークラブの皆様と職員が歌声を披露し、いきいき体操クラブが考え、練習を重ねてきた振付を会場の皆様も一緒になって踊りました。歌を口ずさむ方、笑顔で身体を動かす方など、それぞれの楽しみ方で参加され、会場にも一体感が生まれました。
会場には折り紙クラブがちぎり絵で制作した色とりどりのメダカ・ハーモニークラブの歌声・イキイキ体操クラブの振付・そして花の木バンドの皆様の生演奏。それぞれが一つにつながり、みんなで作り上げる「めだかの学校」となりました。
一人のお客様の「歌いたい」という想いから始まった今回の取り組み。その想いが様々なクラブへと広がり、最後は花の木バンドの皆様にもご協力をいただく事で、沢山の方が一緒に参加する大きなコラボレーションとなりました。
お客様のコメント
90代女性 「歌は聞いてて気持ちがいいのよね」
90代女性 「いい曲ばかり弾いてもらってうれしいわ」
80代女性 「懐かしいね」
担当者のコメント
今回、花の木バンド様との交流を通して、音楽を楽しむだけでは無く、お客様と一緒に作品づくりや踊りの準備を行い、当日を迎えることが出来ました。
「めだかの学校」をテーマに、歌詞を書いたり、色とりどりのメダカを作ったり、踊りを考えたりと、準備の段階から多くのお客様に関わっていただきました。当日、皆様で作った作品を飾った中で花の木バンド様の演奏を聴き、お客様が楽しそうに歌われたり、踊られたりする姿を見ることができ、とても嬉しく感じました。今回のイベントを通して、1つのものをみんなで作り上げていく楽しさや音楽を通して人と人がつながる温かさを改めて感じることが出来ました。
このイベントを行っている老人ホームは
ハートライフ初生(浜松市中央区・サービス付き高齢者向け住宅)




